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なぜ抗がん剤で脱毛するの?

毛根_380
抗がん剤治療とともに脱毛が始まりますが、男女問わずとても憂鬱なことのひとつです。
2004年の大ヒット映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で、長瀬まさみさんが白血病(血液の癌)治療のせいで髪の毛を失ってしまう役を演じられていました。
対策としては、事前に脱毛とそのケアについて把握しておけば、慌てなくてすみます。

*抗がん剤による脱毛のしくみ
がん細胞は、分裂・増殖のスピードが速いという特徴があり、その活発な細胞に抗がん剤が作用するようになっています。
同じような分裂の早い細胞として、毛根部の毛母細胞があり、その細胞に抗がん剤が作用してしまい脱毛につながります。
活発に成長している時期に起こることから『成長期脱毛』といいます。

*抗がん剤と脱毛の程度
抗がん剤の種類や投薬期間によっても脱毛の程度やスピードが違います。
また個人差があり、すべての人が無毛状態になるわけではありません。

記号  一般名      商品名
C シクロフォスファミド エンドキサン
M メトトレキサート   メソトレキセート
F フルオロウラシル   5-FU
A 塩酸ドキソルビシン  アドリアシン
E 塩酸エピルビシン   ファルモルビシン
T パクリタキセル    タキソール
T ドセタキセル     タキソテール

CMFは3割ぐらいの脱毛になりますが、人によっては全身脱毛することもあります。
以外は脱毛率が高く、投薬2~3週間後に脱毛が始まり、3~6週間後にはおおむね脱毛します。
それにAEやTが加わるとより脱毛率が高まり、全身脱毛することもあります。

*治療方針決定から自毛復活までの流れ
治療方針決定
↓ ウイッグ検討は、このタイミングがベスト。
抗がん剤投与
↓ 2~3週間後ぐらいから脱毛が始まります。
脱毛
↓ 抜け方はさまざま。
↓ 眉毛やまつげまで抜ける場合も。
↓ 頭皮にムズムズやかゆみなどを感じる場合もあります。
抗がん剤投与終了
↓ 投薬終了後すぐ生えてくるわけではありません。
↓ はじめは白髪の産毛様のものが生えてくる人もいます。
↓ だいたい3週間過ぎぐらいから、しかし個人差があります。
自毛復活
↓ 髪の成長速度は1ヶ月1cm程度。
↓ スタイルが作れるまでには1年半から2年ぐらいかかります。
スタイルが作れるぐらいまで回復

投薬前に準備することで、体調も安定しておりますし外出も楽だと思います。
何より精神的なダメージも軽減されます。
髪が抜けることによるサイズの変化にある程度対応できる医療用ウイッグがお勧めです。
また、抜け始めと自毛でスタイルが作れるまでの中途半端な状態で美容室に行くのも勇気がいるものです。専用サロンがあると安心です。

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